『18歳選挙権(主権者教育)』カテゴリーの投稿一覧
自由とは何か。(2) 民主主義の主体である「私たち」について
先回は、自由概念のパラダイムシフトとして、自由概念の定義を「私のことを私で決めること」から「あなたのことをあなたで決めること」とするべきだとお話ししました。 民…続きを読む
自由とは何か。(1) 自由概念の再構築によるパラダイムシフト
自由とはなにか。自由という概念について、時間を見つけて五月雨式に述べていき、思考の整理をしていきたいと思います。まずは、自由の概念を再構築して、パラダイムシフ…続きを読む
民主的統制とは名ばかりの専制的強制
日本学術会議の問題では、検察庁法の問題に続き、この国の稚拙な政治レベルが露見してしまっています。呆れてものが言えない様相なのですが、そう言ってしまってはおしま…続きを読む
多数決と民主主義(民主主義は自由主義の変容形)
自由主義とは「私のことを私で決めること」、民主主義とは「私(たち)のことを私(たち)で決めること」であって、民主主義は自由主義を包含していなければならない、と…続きを読む
自由主義、民主主義、選挙、法(法律)、政治及び個人の尊厳という概念の整理(関係性)
これまで、自由主義、民主主義、選挙、法(法律)、政治、個人の尊厳などについて、それぞれ述べたことがありますが、これらを整理するため、それぞれの概念を簡略化して…続きを読む
民主主義(私たちの自由)とは自由主義(私「あなた」の自由)実現の手段
そういう民主主義という言葉への警戒感 民主主義という言葉を耳にすると、まず警戒する。民主主義という御旗を少数派に突きつけ、強制を迫る多数派の横暴。そんなイメージ…続きを読む
個人の自由に対するコントロール
法は個人の自由を確保するために存在するものですから、法的思考過程の原点あるいは背景には、常に個人が据えられていなければなりません。このことは、個人を尊重するとい…続きを読む
法の支配という言葉の使われ方
法の支配の定義 法の支配は、芦部信喜先生著作の「憲法」によると、「専断的な国家権力による支配を排斥し、権力を法で拘束することによって、国民の権利・自由を擁護する…続きを読む