18歳選挙権のための主権者教育
選挙権を行使できる年齢が引き下げられることに伴い、にわかに子供達への政治教育や主権者教育のあり方が関心を呼んでいます。
唐突ですが、端的に言います。
「政治とは憲法の普遍的理念を具現化すること」です。
憲法が政治の根幹にありフレームとなるものです。
そうだとすれば、政治教育や主権者教育で真っ先に実行されるべきものは憲法教育です。
土台、フレームである憲法に何が書いてあるのかも知らずして、政策判断の適否などを検討してみても、長さの概念が分からずに長さを測るようなもの、法律を知らずに判決を下すようなものです。そのような過ちは避けなければなりません。
政治教育、主権者教育を提供する側の大人が、そのような過ちを犯す理由ははっきりしています。大人達が法教育を受けていないからです。憲法を理解していないからです。18歳を言う前に、まずは我々から始める必要があります。
リーガル・ウィンドが提供する主権者教育は、憲法を材料にした物差し作りから始めます。